受水槽、高置水槽、圧力水槽を総称したものが貯水槽です。管理状態が悪いと雨水や汚水などが混入する事も珍しくなく、飲料水として人体に多大な影響を及ぼすことにもなりかねません。貯水槽には定期的な清掃、水質検査、残留塩素の測定が義務づけられており、これらを怠ると赤錆や水垢などで貯水槽が汚染され、やがては赤錆水で悩まされることになります。
ビルやマンションなどで一度受水槽に水道水を受けている場合、受水槽以降の水の管理は、建物の所有者（管理者）が自ら行うこととなっています。道北ケミカルでは、貯水槽清掃時に槽内の状況を調査し、問題箇所があれば迅速に報告し改善策をご提案いたします。また、防虫網・通気管など部材に不備があれば補修いたします。

　 ・貯水槽の清掃 貯水槽の清掃を1年以内ごとに1回定期的に行いましょう。
　 ・施設の点検と改善 貯水槽その他の施設を定期的に点検し、水の汚染防止に努めましょう。また、施設の不備な点を発見した場合は、速やかに補修改善しましょう。 ・水質管理 蛇口から出る水の色、濁り、臭いなどに日頃から気をつけましょう。また、1年以内ごとに1回定期的に水質検査をおこないましょう。

管理基準について 1年以内ごとに1回、厚生労働大臣の指定機関で検査を受ける。
貯水槽の清掃 1年に1回以上、定期的に行う。
貯水槽の点検 定期的に水槽の点検を行う。
緊急給水停止 供給する人が、人の健康を害するおそれがあると知ったときはただちに給水を停止して、その水を飲まないように利用者に知らせなければならない。
※上記は有効容量が10m3以上の場合です。
有効容量が10m3以下に関しては、各市町村の管理基準にしたがって管理する義務があります。

排水管（汚水管・雑排水管）の中には、油脂、厨芥等が、建築物の経年とともに付着、沈積するため流出能力の低下、悪臭、衛生害虫の発生及び配管の腐食の原因ともなります。
その為、道北ケミカルは排水管のパイプクリーニングは、閉塞した管内の異物を清掃することにより排水設備の本来の機能を回復する事、及びこれらのトラブルを未然に防止することを目的とします。

また配管の非破壊検査でよく使われるのが内視鏡検査です。別名ファイバースコープとも呼ばれ、いろんな径（一般的には6mm、8mm、12mmが多い）があり、ファイバーの長さも通常3メートルです。最大の特長は、管内を見ることが可能、特に錆こぶ、汚れ付着状況、継ぎ手部の劣化状況などです。そのため水道管の内部観察に威力を発揮します。